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●阿弥陀仏経/西方願文(1)(2009.8.26)

 阿弥陀経は日本の浄土真宗に大きな影響を与えたものです。もともとはとある国王が修行をして、法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)となり、阿弥陀仏として生まれ変り、極楽浄土ができあがりました。その極楽浄土についてお釈迦様が説法された話です。これはお釈迦様が質問に答えるというかたちではなく、明るい智慧が最もあったとされる長老舎利仏(しゃりぶつ)にお話されたお経になっています。

 私たちが目の前だけを見て、見える幸せだけを得ることに執着して、それが永遠だと錯覚しているので、目を覚ますために、天国の限りない素晴らしい世界である極楽世界があるのだと説明しています。人々は妄想し、執着して結局は悪い行動をおこしますし、世の中だけが全てだと思っているので、それを開けるため、それは一瞬の夢や虹、泡、雷、流れる雲のようなものでしかないということを教えるために話されたのです。六方の世界(東西南北の世界と上下の世界)があって、そこにさまざまな仏様がいらっしゃり、世の中はひとつではなく、たくさんあり、その中でも最も良い世界がこの極楽浄土であることを説法されたのです。そこに生まれ変れば幸せが永遠に続き、間違いなく永遠の命である仏になるのです。これは現代の私たちにも適用されます。今は苦しくても、辛くても我慢して明るい修行を正しくすれば、極楽の世界に生まれ変る事ができるのです。

 西方願文(せいほうがんぶん)は私たちが阿弥陀仏を敬い、誓いをたてるものです。「願文」が誓いにあたります。三悪道の苦しい生命たちを支え導いて、済度(極楽に行かせること)し、極楽にお知らせする意味のものです。そして私たちが天国三十三千大千世界の中で一番素晴らしく幸せの国、極楽浄土に生まれ変る事を願うのです。その功徳は限りない世界です。喜びや功徳が限りなく、全て素晴らしい法の世界です。素晴らしい阿弥陀仏の力を授かって、悟りを開き、明るい力を授かるのです。

心と姿と口を整える法

 夜明けに、歯を磨き、顔を洗い、衣服をきれいに着て、西に向かって丹精に立って、南無阿弥陀仏を考えて、何度もとなえて、集中し、深呼吸を10回し、その後座って3回お辞儀をし、立ち上がって、讃仏偈をとなえて、お辞儀をします。

 

讃仏偈(さんぶつげ)

 十方三世(注1)の世界の仏様の中では阿弥陀仏が一番なのです。九品蓮台(くほんれんだい)で人々を済度して威厳と徳が限りないので私が今大きく帰依して、身体と口と心で罪を懺悔して、作った大きな福と善の種をこの上ない誠意とともに極楽とひとつになり、お経をとなえる人々と一緒に極楽に往生して阿弥陀仏にお目にかかり生死を越えて阿弥陀如来と一緒に苦しくてさまよっている生命たちを済度することを願っています。

 

仏説阿弥陀経

一、法会を開く

 このように私は聞きました。
ある時、お釈迦様が千二百五十二人の弟子になっている比丘たちとともに舎衛国(しゃえいこく)祇園精舍(ぎおんしょうじゃ)にいらっしゃいました。
 彼らは皆、徳の高く大きい阿羅漢(あらかん)たちでした。
つまり長老舎利佛(ちょうろうしゃりぶつ)、摩訶目ケン連(まかもくけんれん)、摩訶迦葉(まかかしょう)、摩訶迦旃延(まかかせんねん)、摩訶薩倶チ羅(まかさるくちら)、離婆多(りばた)、周利槃陀迦(しゅうりはんだか)、難陀(なんだ)、阿難陀(あなんだ)、羅ゴ羅(らごら)、キョウ梵婆提(きょうぼんばだい)、賓頭盧頗羅堕(びんずるはらだ)、迦留陀夷(かるだい)、摩訶劫賓那(まかこうひんな)、縛拘羅(はくら)、阿ヌ楼駄(あぬろだ)、などのさまざまな徳と智慧の高い弟子達がいました。

 この外にあらゆる菩薩様たちがいらっしゃって、文殊師利(もんじゅしり)という法の王子、阿逸多菩薩(あいったぼさつ)と乾陀訶提菩薩(けんだかだいぼさつ)、常精進菩薩(じょうしょうじんぼさつ)などあらゆるたくさんの智慧が明るく、神通力の強い菩薩たちと釈提桓因(しゃくだいかんいん:帝釈天)などの天国のあらゆる全ての天人、神様たちがいました。

 

二、極楽世界を説明する

 その時から、お釈迦様が長老舎利仏におっしゃいました。
「ここから西の方に10万億の仏様の世界を通り過ぎた世界があるのだが、その名前を極楽と言うのだけれども、その国に阿弥陀仏様がいらっしゃって今も説法をしていらっしゃるのだ。

 

三、極楽国土を説明する

 舎利仏よ、その世界をどうして極楽と言うと思うか?
そこにいる国民たちはどんなつらさもなしに楽しい事だけあるので極楽と名づけられているのだ。
そして舎利仏よ、極楽世界は七重になった手すりと、七重になった宝の網と七重の並木が4つの財宝でまぶしく照らして、荘厳にされているので、その国は極楽と呼ばれているのだ。

 そして舎利仏よ、その極楽世界には7つの宝でできている池があるので、8つ功徳の水でいっぱいになり、池の底には黄金の砂が敷かれている。周りにある4つの階段は金、銀、瑠璃(るり)、水晶を混ぜてつくってあるのだ。
そして、池の上には楼閣があって、金、銀、瑠璃、水晶、宝玉、赤い真珠、瑪瑙(めのう)でとてもすばらしくつくられ、池の中には水車ほどにもなる、大きな蓮の花がさいて青い花は青いオーラを放ち、黄色い花は黄色いオーラを放ち、赤い花は赤いオーラを放ち、白い花は白いオーラを放ち、神秘で神々しい香りがあふれて、ひろがり、満たされている。舎利仏よ、極楽世界はこのような功徳の装飾でつくられているのだ。

 

四、天人の供養を受ける

 そして舎利仏よ、あの仏の世界では、天人たちがいつも元気で生き生き幸せになるように、天国の穏やかな音楽が演奏されて黄金の色で大地が光り輝いて、昼夜6時には天国の曼陀羅華(まんだらげ)が花の雨を降らすのだが、その世界の人々は晴れた朝ならば、いろいろな花かごにさまざまな神秘の花を入れて、他の十方の世界の仏さまたちの世界に行って、供養をして、ご飯を食べる時には一瞬にして極楽の国に戻り、ご飯を食べ、散歩を楽しくするのだ。
舎利仏よ、極楽世界はこのような功徳の荘厳でつくられているのだ。


(注1)東西南北の八方向と上下で「十方」。前世現世来世の「三世

(つづく)

天国、空の中にある極楽有頂天の世界図

極楽有頂天

 

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