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●ヘモス、ユファ、朱蒙、帝釈天王 (2)(2008.12.29)

 

 ハベクに口を1m伸ばされて、霊感や神通力を奪い取られたユファ(柳花)が人間として捨てられたその野原に、ちょうどクマワン(金蛙王)が狩のために家来を連れて、馬に乗って歩いて来ました。クマワンが馬に乗っていると、光がぴかぴかしているのが見えて、なんだろうと近寄ってみると、そこには素晴らしく美しい女性が倒れていました。クマワンは神通力が使える神様でした。透視もできたので、この女性が竜宮城の姫だと一目見てわかりました。なぜ、ここに倒れているのかもすぐにわかってしまいました。あまりにもかわいそうで、きれいで、人間界ではみたこともない姿でした。さらに天国、竜宮城、人間の世界を合わせても一番きれいでした。なので、クマワンもユファに一目で惚れてしまいました。そしてユファを城に連れて帰りました。

 城には金色の蛙の神様(クマシン)が祀られていました。その蛙像の前で、クマワンはクマシンにどうしたらこのユファの口が治るのかたずねました。するとクマシンが
「あごから指を伸ばして丁度指先くらいまできたところをはさみで切り落としなさい」と言いました。
クマワンは言われたとおり、ユファの口を切ってあげました。

 クマワンの妻は既にいたのですが、それとは関係なく、ユファのためにクワマンの城で一番よい城をつくってあげて、そこで子どもを安心して産めるようにしました。
口を切ってもらったユファはさらに美しく、クマワンは「子どもを産んだら、私と一緒に結婚しましょう」と言いました。しかし、ヘモスが相手なので、結婚する事は実際には難しかったのです。

 つくってもらったお城でユファが休んでいると、天国からヘモスが父の許可を得て会いにきます。クマワンは神通力が使えるので、ヘモスが城にくればさすがにわかってしまいます。なので、ヘモスはこっそりユファに会うために、会いに来るときは必ず人間の世界の時間を止めて、全ての人の記憶を消すようにしました。帝釈天王がヘモスを手伝ったのです。そしてクマワンを忙しくさせて、ユファと長い時間過ごせないようにしました。帝釈天王もユファの背後霊となりました。

 ユファがついに子どもを産むとき、天女たちを遣わせて、子が無事に生まれるようにじっと見守らせました。そして子どもは元気に生まれ出てきます。

 竜宮の姫、天国の神様の子どもとの間に産まれた子どもなので、どんな力でも持ち合わせて生まれてきました。姿もいいし、賢くて、神通力も使えて、申し分のない子どもに産まれてきたのです。

 しかし、人間界でそんなに素晴らしい子どもに産まれたので、人々の嫉妬をかうようになります。特にクマワンの第1夫人であるワンビやその子どもたちから強い嫉妬を受けるようになりました。なので、ヘモスとユファの子どもは最初は誰も名前をつけてくれませんでした。この子どもは何でももって産まれたのに、最初から波乱万丈の人生でした。

 子どもに弓を授ける慣わしがあったのですが、それすらもやってもらえませんでした。仕方ないので、この子どもは竹を切ってきて、自分で弓をこしらえて、4歳の時に一人で竹でつくったおもちゃみたいな弓で遊びながら練習していました。それでも名前をつけてもらえず、遠くから、義理のお兄さん達(クマワンの息子たち、王子)を眺めて、そのまねをして、ひとりで練習していました。他の子どもたちは「名前のない子ども」といって悪口を言うようになっていました。

 そして子どもが7歳になったとき、弓の大会がありました。子どもはその大会に出ることを決心しました。たくさんの嫉妬で邪魔が入ったのですが、帝釈天王が守ってくれた事もあって、その大会に参加することができました。その大会は馬に乗って、生きている動物たちを弓で射るというものでした。こんな子どもにはこの大会はできないと、ばかにされ、最初から与えられた弓はとても小さな、たいした事のない弓でした。その試合は順番に動物を弓で射っていくのですが、この帝釈天王に見守られた子どもは自分の番になると、初めての大会で、誰も弓のやり方を教えてくれなかったにもかかわらず、素晴らしい成績をおさめ、どんな強敵よりも素晴らしい弓の腕を見せました。次々と大会の新記録をうちたて、誰の予想もはるかに越えて、優勝してしまいます。普段兄達の姿をこっそり見ながら一人で練習し、本番でその力を発揮したのです。この大会で一番強い者のことを「チュモン(朱蒙:弓の達人)」と呼んでいたのですが、幼い子供の弓の技術に驚いた王様はこの子どものことを「チュモン」と名づけることにしました。

 さた、大きくなってチュモンは野原で、ソソノ(召西奴)と出会います。ソソノと結婚して、子どもが産まれます。その子どもはルリと呼ばれ、他に子どもが2人ウォンジョ、ビリョが産まれました。
 チュモンは大人になってもワンビの子どもである義理の兄弟から妬まれていました。喧嘩をしても勝ってしまうので、とても怨まれ、国にいられなくなりました。抜け出したチュモンは新しい国、高句麗(コクリョ)を建国します。そしてチュモンの息子である子ども3人のうち長男のルリがその高句麗を継ぎました。次男のオンジョは、新しい国、百済をつくりました。三男のビリョは新羅(シラ)をつくりました。そしてその子孫たちは今でも生きています。

 そして百済は後に日本に仏教を伝える役目を果たします。だいたい6世紀頃の話です。その頃、日本には神道しかなく、そこで仏教が広まるようにと伝わりました。

 そもそもチュモンははじめから帝釈天王がおじいさんにあたるので、帝釈天王の背後霊がいつもついて見守られていました。けれども産まれた時から名前もつけてもらえず、兄弟からいじめられました。大きくなってからは兄弟から暗殺計画まであったほどです。兄弟達は父親の国をチュモンに乗っ取られるのではないかと、恐れていたのです。当時ユファとチュモンはずっと緊張感の下で生活していました。

 そのチュモンが結果的にクマワンの国である扶余を抜け出し、新しい国をつくり上げる力があり、さらにチュモンの子どもがまた新しい国をつくっていったのは奇跡に近いことですがこういった波乱万丈の人生はもともと天国から授かった試練なのです。

 その後、子孫はずっと帝釈天王に見守られながら、子孫としての役目を果たすようにされています。複雑ですがつながっています。帝釈天は遠く離れているわけではなくて、いつも近くにいます。

ソクジャンス

錫杖手

【真言】 観世音菩薩(グァンセウムボサル)  ソクジャンス 真言(ジオン)  オム ナルジ ナルジ ナルタバジ ナルジェ ナヤバニ フムバタク

錫杖手 音声

【意味】優しい心で弱い生命全てを自分が見守ってあげられる真言。

 百済建国の時期は2500年前のヤショダラの話から約1000年経っていますが、天国にとってはそんなに長い時間ではなく、あっという間なのです。いつでも私たちは幸せを祈れば、すぐに届くようなところにいますし、実際、届くのです。

 このようにわたしたちの人間の世界、この世と天国、神様たちとはつながっています。呼べばすぐに来てもらえる距離に。遠い昔話が自分とは関係のない話ではなくて、今の自分、御先祖様、守護霊、背後霊が今の私に強く影響していて、その原因が必ず因果応報で返ってきています。


 


 

 

 

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