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●優しいお地蔵様の前世(2)(2009.2.16)

地蔵菩薩本願経 上巻

第1品 トウ利天宮神通品(トウはりっしんべんに刀)

トウ利天宮には神通力が現れる

このように私は聞いたのです。
ある時、お釈迦様がトウ利天にいらっしゃる間、母親のために説法をされました。
その時、十方の限りない世界では皆がとても驚いて、息をはずませて、全ての仏様と大きな偉い菩薩様が全て一緒に法要会に集まって、讃嘆されました。
「お釈迦様、仏陀は巧みに五濁悪世(世の中、娑婆世界の劫濁(こうじょく)・見濁・煩悩濁・衆生濁・命濁。世界がさまざまに濁ってよく見えないこと)の世界で、不可能なことを可能にする大きな智慧の力と神通力を出しています。強情で、気性が荒く、乱暴な人々を教育し苦楽の説法が理解できるように教えてあげています」
そして、十方の世界にいるそれぞれの仏様が弟子達を送り、お釈迦様に挨拶をしました。
この時、お釈迦様は微笑みを浮かべて、百千万億もの大きな光明の雲を置かれました。
それはお釈迦様の考え、作り出す行動の全てにオーラが放たれるという意味で、この限りなくたくさんのオーラには名前がついています。それらは例えば、大願万光明雲、大慈悲光明雲、大智慧光明雲、大般若光明雲、大三昧光明雲、大吉祥光明雲、大福徳光明雲、大功徳光明雲、大帰依光明雲、大讃嘆光明雲というオーラがありました。
このような言葉にならない光明のオーラの雲を置いて、限りない神秘の声をお釈迦様は出されました。その声にもそれぞれに名前があり、お釈迦様が出した声は六波羅蜜をはじめ、説法の時に出した声の音の全てに名前がついています。それらは例えば、布施波羅蜜音、戒律波羅蜜音、忍辱波羅蜜音、精進波羅蜜音、禅定波羅蜜音、智慧波羅蜜音、慈悲音、懺悔音、解脱音、無漏(煩悩がなくなった状態の)音、智慧音、大智慧音、獅子喉音、大獅子喉音、雷音、大雷音なのです。
このような言葉にならない声を出されたので、娑婆世界以外の天の国にある数え切れない億数ほどある例えば四天王天、トウ利天、須閻魔天、と卒陀天、化楽天、他化自在天、梵衆天、梵輔天、大梵天、少光天、無量光天、光音天、少浄天、無量浄天、遍浄天、福生天、福愛天、広果天、厳飾天、無量厳飾天、厳飾果実天、無想天、無煩天、無熱天、善見天、善現天、色究竟天、摩へ首羅天、乃至非想、非非想頂天などの一切の天衆(仏様、菩薩様、神様、天人)、龍衆、鬼神たちがこの法要会が行われるトウ利天宮に集まってきました。
さまざまな天国の天人たちと、さまざまな天国の国と、人間じゃないものたち、天女と鬼達が集まって、この法要会に集まってきました。
それ以外に他の世界と人間の世界、海の神様、大河の神様、池の神様、水の神様、山の神様、土地の神様、川澤神、苗稼神、昼神、夜神、空神、天神、飲食神、草木神などさまざまな神様達もみんなが集まってきました。
他の国の世界と娑婆の世界にいる大きな鬼王たち全てが、いわゆる悪目鬼王とタン血鬼王、タン精気鬼王、タン胎卵鬼王、行病鬼王、摂毒鬼王、慈心鬼王、福利鬼王、大愛敬鬼王などさまざまな鬼王たちも集まってきました
その時に、お釈迦様、仏陀は、文殊師利法王子と摩訶薩菩薩、汝観是一切諸佛菩薩、及天龍鬼神とがこの世界あの世界と、あちこちから、他の全世界と六道全てから集まって来たので、このトウ利天にどれくらいの数が集まったか、いくつか数えられるか文殊師利様に聞きました。
文殊師利様はお釈迦様に言われました。「お釈迦様(世尊:人間の世界で一番神々しい言葉)よ、私の神力では千劫を生まれ変って、その年月分をかけて数えても、この数はわかるはずがありません。」
お釈迦様は文殊師利様に言われました「私の佛眼で見たとしても、それでも全部は数えられない。この人たちはすべて地蔵菩薩が久遠劫(遠い過去)から長い年月をかけて先に功徳して助けたものたちもいるし、現在助けているものもいるし、未来まで助けることになるのだ。」と
文殊師利様はお釈迦様に申し上げました
「世尊様よ、私は過去から、長い間善の根を磨いて、無叡智(限りないほどの智慧)を授かったので、お釈迦様がおっしゃる言葉を聞いて、当然その通りに信じます。けれども、他の小果(狭い心の人)の声聞(お坊さん)と天龍、八部、未来世の全ての人々はたとえ如来の真実の言葉を聞いたとしても、必ず疑いをもやもやと残し、たとえ言葉を聞いて、説法を頂いても、誹謗がおきることをおさめることが難しいのです。
願わくは、世尊様は地蔵菩薩摩訶薩が今まで因地(前世)でどのようなことをしてきたか、どのように希望をおこし、不思議なことを成就してきたかをたくさん教えてください。]

 

※お釈迦様が地蔵菩薩様のことをたくさん褒めるので、文殊菩薩様がそのことを不思議に思って、このような質問をして、教えを請うのです。

 

お釈迦様は文殊師利様に言われました。
「これと比べれば、三千大千世界にある草と木と多くの森と、さまざまな植物、竹林、山、石、岩、細かい塵、それらのように一種類をひとつとして計算するのだ。このひとつをひとつの恒河として考えてつくり、ある恒河の砂ひとつひとつを全て含んだひとつの世界を一劫として定め、または、この劫の中に積もったほこりの数を詰め込んだとしよう。地蔵菩薩は十地果位を授かったあと、また菩薩本人がこうすると希望して行動した(誓いを立てた)行動の数を比べると、この劫よりもっと多くあり、ましてこれが地蔵菩薩と声聞と共に辟支佛地で行動していることをどうして他と比べることができるか?文殊師利よ!
この菩薩の威信と誓願は思議(比べる)ことができない。もし未来世の善男子と善女人がこの菩薩の名字(名前)を聞いて、
たとえ讃嘆したとして、
たとえお地蔵様を呼んで大切に敬うとして
たとえお地蔵様の名前を敬いながら呼ぶかして
たとえお地蔵様にお供えするなどのことをし、またお地蔵様の姿を絵に描くか、彫刻を作るか、きれいに漆を塗ったその人にふさわしく百回でも三十三天世界に生まれ、永遠に、悪道へは落ちることはないだろう。
文殊師利よ
この地蔵菩薩摩訶薩は過去の長い前世の話は話してもきりがないほどあるのだ。たとえば劫前(前世)に肉体が長者の子どもになったことがある。
そのときの仏様がいらっしゃって、名は「師子奮迅具足萬行如来」と言った。その時、長者の息子がその如来様の千の福として備えている素晴らしい印象を見て、その理由を如来様に尋ねた。どのような行動をすれば、このような印象になることができるのかと、聞きましたが、そのときの師子奮迅具足萬行如来様が長者の息子に言いました
「あなたがこのような身体をもらいたければ、それにふさわしい限りない年月の間(生まれ変りも含む)一切の苦を受ける人々を得度させて、解脱させなければなりません。」と言った。
文殊師利よ
その時、長者の息子はその言葉によって誓いをし、「私はこれから未来世の数えられない劫の中で最善を尽くすまで、このようなカルマにのって苦労している六道の生命たち(人たち)のために、広く方便(智慧を使う)の布施をして、全てを解脱させるようにする。最後は私自身も必ず仏に成就するのだ」と言った。
その仏様の前で、このような希望を立てたために今までに百千万億の那由他の数えられない話の中では表現することができない。それほどたくさんの劫が過ぎ去ったとしても、なお菩薩となっているのだ。
また、過去にもきりがなく、思い出せないほど、記憶もないくらい昔に仏様がいらっしゃったのだが、その名は覚華定自在王如来と言い、この仏様の寿命は4百千万億阿僧祗劫ぐらい長いのだ。
その像法の世界の中で一人の婆羅門(昔の優婆夷)の女性がいた。世間では福が深く厚く、周りの人々から敬われていました。背後霊は天国の神様や帝釈天が守ってくれていた。その母が邪道を信仰して、いつも三宝を軽く考えるのでこの時にこの聖女が広く、方便を使って、その母親を誘ったが、どうしても正見ができず、この女性の母親は完全に信仰心がなくなって、永く生きられずに死んでしまった。そして魂が一番苦しくて辛い無間地獄に落ちてしまった。

お地蔵様の前世で亡くなった母の魂を思い、母が生きていた間に送っていたろくでなしの人生のために地獄に落ちたことを予測していました。母の魂がどこにいっているのか心配して、大覚仏様の前で泣きながらお祈りをする悲しくて辛い姿。

 

第1偈

ヤギンヨクヨジ サムセイルチェブル
ウンゴァンボプケソン イルチェユシムジョ

パジオクジノン
「ナモ アダ シジナム サムマク サムモッダ クチナム オム アジャナ パバシ チリジリ フム」

【意味】
万一、人々が前世現世来世の一切のお釈迦様のどのような方かを知らせてその通りになるのに、自分にふさわしい法の世界を品性を透視しなさい。
一切はひたすら心から作り出していることだ

破地獄真言
私がこの真言を唱えたら、辛くて苦しい全ての地獄が明るくなり、なくなることになる。



その時、婆羅門女は母が世間で生きていた時期に因果応報を信じられなかったので、当然カルマに乗って、悪趣(地獄)へ行くだろうと予測していました。それなので、とうとう自宅を売って、お線香とお花とさまざまな供養するものをたくさん揃え集めて先佛の塔寺で大きく供養のお祈りをしました。そして、覚華定自在王如来様の仏像と出会い、その仏像はお寺の真ん中に立っていらっしゃいました。仏像の前でじっと見つめていると、仏様と仏画の威厳のある顔は丹精で、厳粛さが備わっていました。
その時、婆羅門女が神々しい顔をもつ仏様の仏像に礼儀正しく、敬い従う心をより深く表し、静かに自ら考えて、話しました。
「仏様の名前は大覚といいますが、一切の智慧が組み合わされて揃っているという意味です。もし仏様が世の中にいらっしゃったら私の母の死後、母が死んでどこへいったのか、仏様に聞いてみれば必ずわかるだろうと思います。」
この時、婆羅門女が、長い間悲しんで泣いて、如来の顔をずっと見ながら、そのようにひとりで考えていた。
するといきなり、空の中から、音が聞こえました。「泣いている聖女よ、そんなに悲しまないで、私が今、あなたの母親が行った場所を見せてあげよう。」
婆羅門女が手を合わせて、空中の方をみて天に聞いた
あなたは何の神様ですか。私の辛い悩みを解決してくれるのでしょうか。私は母の死後、夜も昼も母のことを考えています。私の母がどこへ行ったのかわからず、誰に聞いても魂がどこへいったのか、どんな世界に生まれ変っているのか、わからないのです。
(つづく)

 

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