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●優しいお地蔵様の前世(4)(2009.2.18)

地蔵菩薩本願経 上巻

第2品 分身集会品-2

お釈迦様は地蔵菩薩摩訶薩のおでこに触れながら、なおも続けました。
「五濁悪世(5つの人間の悪い世界)で迷っている人々を教え、悟りに導くために、私はそれぞれの人に合わせた身体に化身して度脱しているのだ。鬼神の姿で現れることもあれば、山林と川源、河池、泉、井戸として現れ、人々にとって善い事、力となることを人々に行き渡るように度脱しているのだ。そして、たとえば帝釈天の姿として現れたり、梵天王の姿で現れたり、または転輪王(世界平和の王)の姿で現れたり、居士(修行する人)の姿として現れたり、国の王の姿で現れたり、宰相の姿だったり、官僚の姿だったり、比丘、比丘尼、優婆塞(うばそく)、優婆夷(うばい)から声聞、羅漢、辟支佛、菩薩などの姿として現れ、化度(化身して度脱)しているのだ。しかし、神々しいお釈迦様の身体にだけは化身して現れることはないのだ。
 お前が長い因縁を巡っている間、一生懸命苦労しながら、このように教えることが難しくても、強くて、頑固な罪で苦るしむ人々を度脱させてみよ。それでも素直にならない人がいて、罪苦によって決まる因果応報の結果を受けることになるのだが、もし悪趣(地獄のひとつ)に落ちたとして、大きな苦痛を受ける時にはお前は当然トウ利天宮から丁寧にその人をサポートしに行くことを考えて、娑婆世界に弥勒菩薩が現れてくる(出生する)まで人々を全部解脱させて、永遠に全ての苦痛から抜け出させて、お釈迦様の授ける言葉を素直に受けるようにさせなさい」とお釈迦様がお地蔵様におっしゃいました。

 その時にさまざまな世界で化身した地蔵菩薩が、さらにひとつの姿に戻って、悲しい考えをして涙を流しながらお釈迦様に言われました
「私は久遠劫から今までお釈迦様と会うことができるので勇気をもらい神秘で不可思議な大きな神通力を授かり、明るい智慧を身につけたので私の分身が百千万億の海の砂ほどあり、それが世界でいっぱいになり、一つの世界ごとに百千万億の身体に化身して、その世界ひとつひとつに百千万億の人を済度して、その人たちを三宝に帰依させて敬うようにして、永遠に生死をなくし、涅槃の喜びに至るようにします。ただし、仏法の中で善いことをすることが毛一本や水一滴、砂一粒、ほこり一つと、毛先ほどもないくらいのことだとしたとしても、私が徐々に度脱して、その人たちが大きな力を得るためにサポートをします。ただ願わくは世尊様は来世に悪業をつくる人々のことについて、心配しないでください」と言われ、それをこのようにお釈迦様に三回言われました。
「ひとえに願います。世尊様は来世に、悪業(罪)をつくる人々をもって心配なさらないでください」と

 その時、お釈迦様は地蔵菩薩を褒め称えながら言われました
「善良だ、優しいなぁ、私はお前の喜びをサポートする力となってあげよう。お前は一生懸命久遠劫(長い前世)から大きな希望を持って苦しい人々の希望を叶えて幸せになるように、皆が広く、悟りを開くようにさせて、その後すぐお前がそれを広めて、同時に菩提(悟りを開いたこと)を大事にしなさい」と言いました。

 

第3品  観衆生業縁品

その時、お釈迦様の母である摩耶夫人が敬い、合掌して地蔵菩薩様の所へ来て尋ねました。
「聖者よ、六道の生命たちがつくったカルマの差別と受けた因果応報の報いはどのようなものがありますか」
地蔵菩薩は返事をしました。
「千万個の世界と国にもし地獄があるとして
または地獄がないとしても
または女性がいたとして
または女性がいなくても
またはたとえ仏法があって
または仏法がなくても
そのうちの声聞や辟支佛がいるともいないともいえるほど、地獄の罪の報いはひとつとして同じものはありません。」
摩耶夫人が続いて菩薩様に言いました。
「また、閻浮提(人間世界)からつくった罪の報いで、悪趣(地獄)で辛くて苦しみ感じる様子を聞かせてください」
そして地蔵菩薩が返事をしました。
「聖母様よ、では、聞きたければ私がだいたいを説明をしてさしあげます」
佛母様は話しました。
「お願いします。聖者様よ、説法をしてください」
その時、地蔵菩薩が聖母に話しました「南閻浮提の罪報の名前はこのようなものです。たとえばある人が親に親不孝をして、もし殺傷することになれば、当然無間地獄に落ちて千万億劫が過ぎてそこから抜け出すことを求めてもその時期はやってこない。
 たとえある人がお釈迦様の身体を傷つけて、血が出るほどの悪行をして、また三宝(仏、説法、師)を妨害して、経典を大切にしなかったとすれば、それはまた当然に無間地獄に落ちて、千万億劫を過ぎて、そこから抜け出すことを求めたとしてもその時期はやってこない。
 たとえ、どんな人でも常住物(お寺にあるもの)を盗ったり、比丘比丘尼を汚したり、たとえば神聖なお堂の中でセクハラ、性行為をしたり、たとえば人の命を奪ったり、悪い事をして、邪魔をした者達は当然に無間地獄に落ちて、千万億劫を過ぎて抜け出すことを望んでもその時期は全く来ない。たとえどんな人でもごますりや嘘をついて沙門(僧侶)になったとして、他の僧侶たちのような心がなく、お寺のものを勝手に盗って、使い、邪魔をして、傷つけ、壊したりしてわがまま放題し、信者たちを騙して、詐欺師になり、戒律を破り、反対のことをして、さまざまな悪い事をすれば、このような連中たちも当然に無間地獄に落ちて、千万億劫を過ぎるほど抜け出すことを望んでも報われる事がない。
 たとえどんな人でもお寺にあるもので、苦しい人々が仏様に帰依して布施をした財産、穀物、飲食、衣服、それ以外ひとつでもお寺の仏様のものを盗って持った場合は当然に、無間地獄に落ちて、千万億劫を過ぎ、抜け出すことを限りなく望んでも叶わない」
と言いました。また、地蔵菩薩は言いました
「聖母さまよ、たとえある人がこのような罪をつくったら、当然に無間地獄に落ちて、ちょっとでも苦痛をとめたいと思う気持ちがあったとしても、一瞬でも平安になることができません。」と説明しました。


摩耶夫人が続いて地蔵菩薩様に話しました。
「どんなところが無間地獄と呼ばれるのでしょうか」
地蔵菩薩は話しました
「聖母さまよ、全ての地獄が大鉄圍山(デチョリサン)の中にあるのですが、大きな地獄が18箇所ありまして、それ以外に5百ほどの地獄があるのですが、その名前がそれぞれ違っています。またその次が千百以上あって、それぞれまた名前が違うのです。無間地獄の世界は地獄の都なのですが、そこには8万余里もある囲いが周りにあって、それは純正の銑鉄でできていて、1万里の高さがあり、都の上には火が燃えていて、小さい空き家があります。その地獄の都の中でさまざまな地獄がお互いに繋がっているのですが、名前はそれぞれ違っていて、別にもう一つの大きな地獄があります。その名前は無間地獄といって、その地獄の囲いは1万8千里の長さで、高さは1千里もあり、全部が銑鉄でできています。その上から火が下まで届き、下の火は上まで突きあがって、鉄の蛇と鉄の犬が火を吐き出しながら地獄にいる罪人を追いかけてきます。その蛇と犬が地獄の囲いの上を東西に走って見張っているのです。地獄の中には寝台(今のベンチのようなもの)があり、幅が1万里に一杯に広がっていて、その中で一人が罪を受け自分の身体を寝台の上にいっぱいに広げて横になったのを見ました。さらに千万人が罪を受けて、それぞれ自分の身体が寝台の上にいっぱいになっているのが見えたので、さまざまなカルマを感じたことは因果応報を受けることと同じことになるというのです。 
 そこでまた、たくさんの罪人が全ての苦痛をかぶって受けるのです。千百ほどになる夜叉と悪鬼の奥歯は鋭い刃と同じで、その目は稲妻と同じようになり、手はさらに銅の指が伸びていました。それらは罪人のはらわたを引っ張り出し、ばらばらに切っていました。
 他のある夜叉は大きな鉄の槍を持って、罪人の身体を刺すのですが、あるものは鼻と口を刺して、または腹と背中を突き刺して空中に放り投げて、逆さにひっくり返し、また受け取り、または寝台の上にそのまま置いていることもあります。
 さらにその上、鉄の鷹が地獄にいて、罪人の目玉をつきます。

トウ利天宮でお釈迦様と出会って、さらに佛母摩耶夫人に出会って、地獄の世界を説明する姿

 

クツラクセゲシプジョンサンオム(極楽世界十種荘厳)

ポプジャンソウォンスインジャンオム
サシプパルウォンウォンリョクジャンオム
ミタミョンホスゴァンジャンオム
サムデサゴァンボサンジャンオム
ミタグットアンラクジャンオム
ボハチョンジョンドクスジャンオム
ボジョンヨウィヌガクジャンオム
ジュヤジャンウコンシブンジャンオム
イシプサラクジョントジャンオム
サムシプジョンイクコンドクジャンオム
ナムアミダブル

【意味】
極楽世界は素晴らしい財宝を10種類使って荘厳になっています。
南無阿弥陀仏の前世の名前ポプジャン比丘は希望を持って誓いをたてました
48の希望を持って、天国極楽素晴らしい世界を荘厳につくりました。
阿弥陀仏は法名で、限りない寿命を荘厳につくりました。
三大聖人(南無阿弥陀仏、勢至菩薩、観音菩薩)は神々しい姿で荘厳に現れました。
阿弥陀仏の世界は安楽で荘厳にできあがりました。
水晶などさまざまな宝石でできている池が功徳の水として荘厳でした。
龍の珠の財宝を使って、都ですばらしい城を建てました。
昼夜が限りなく長い時間が荘厳になりました。
24時間安楽の浄土を作りました。
30種類のよいことだけを功徳して希望通りに荘厳にしました。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏を呼んで、上の全てを読めば、南無阿弥陀仏、御先祖様皆が喜び、天国極楽と通じることになります。そして私たちの命が終わったら、この素晴らしい荘厳の世界に生まれ変ることになります。
朝と夜限りなく唱えてください。



 それで、鉄の蛇もいるのですが、罪人の頭に巻きつき、百個の関節ごとにたくさんの長い釘を打ち込みます。舌を引き抜き、重い荷台を作って罪人が持って歩くようにさせていました。そして銅を溶かしたものを口に流し、熱い銑鉄に身体を絡めて、一日一万回よりもっと死んでは命を吹き返したので、自分がつくったカルマと同じ気持ちになるようにカルマを返さなければならず、その悪行を被った側の気持ちを感じ続けています。それが億劫を過ぎたとしても、抜け出せる時は永遠に来ないです。さらにこの世界がなくなったら他の世界に移って生まれ変り、他の世界がまたなくなれば、また他のところへ移り、他のところがなくなれば、ぐるぐるしながら、地獄を巡っていくのです。地獄の世界はどんどん新しくつくられ、罪人たちが巡り回っています。そしてまた同じ場所に戻って来て、無間地獄の罪の報いを受けることになるのです。 

またさらに、5つの地獄でカルマを感じることを無間地獄と呼びます。何を5つと言うのかといえば、はじめは昼と夜とを劫水(長い時間)をかけて時が経つまで罪報を受けるのですが、少しでも簡単にできることは何もないので、無間地獄と呼ばれています。
 2つ目は、一人でもその地獄にいっぱいに広がって、たくさんの人でも同じようにこの地獄にぎっしりと詰め込まれるので、無間地獄と呼ばれています。
3つ目は罰を受ける道具が鉄棒と鉄の鷹、鉄の蛇、鉄の狼、鉄の犬、かき回される石臼とのこぎり、煮えたぎる釜と鉄の網、鉄の鎖、鉄のロバ、鉄の馬たちがいて、生皮で頭をしばり、鉄と銅が溶けたものをのどが乾いたら水の代わりに飲みながら、年月が経って、劫を終わることが那由他と同じくらい長いのです。そして苦楚(苦痛)がお互いに邪魔をして、簡単なことはないので、無間地獄というのです。
4つ目は六道にいる生命たち、老若男女、貴族、市民、人間でない生命、鬼、天人たちなどを分けずに、その人たちそれぞれがつくったカルマに対してそれを感じることになるのが無間地獄というのです。
5つ目はたとえこの地獄に落ちたとして初めて中に入ったときから百千劫の間は、かならず一日昼から夜にかけて24時間に1万回死んではまた万回生まれるので、しばらくの間でも休みがほしいのですが、その希望は叶いません。非行をなくして、カルマを全て返したら、今まさに別の場所の地獄に生まれ変わるのです。このようなことが繰返しになるので、無間地獄と言うのです。」
そして地蔵菩薩が聖母にいいました。
「無間地獄のだいたいはこのように成り立っています。もし地獄で罰を与える道具の名称とさまざまな苦痛を与えることについて説明しようと思っても、一劫もの長い時間かけてもできません。」と地蔵菩薩は言いました。摩耶夫人が聞き終えて、心配そうに合掌しながらおでこを下げてお辞儀をし、下がっていきました。

(つづく-次は閻浮衆生業感品)

 

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