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●優しいお地蔵様の前世(5)(2009.2.19)

地蔵菩薩本願経 上巻

第4品 閻浮衆生業感品

そして、地蔵菩薩摩訶薩がお釈迦様に言いました。
「世尊様よ、私には佛如来(仏陀如来)の威信の力があるので、あまねく百千万億の世界でこの身形(身体)を化身させ、いっぱいにして、人々の一切の業報(前世のカルマの報い)を取り除き、助けることができます。もし如来の大きな慈悲の力がなければうまくこのように変化することはできないのですが、私が今またお釈迦様の力を授かり、助けていただいているので、阿逸多(弥勒菩薩)が成仏して世界に現れるまで六道の生命たちをもって解脱させるようにします。ですから、できれば願わくは世尊さまは心配しないでください」と言いました。

その時にお釈迦様が地蔵菩薩におっしゃいました。
「一切の生命たちが解脱できないのはその生命の資質が定まっていないので、(それは昔自然の神様がお釈迦様以外の生命から神通力を奪ってしまったから)悪い行いをすればカルマをつくり、善い行いをすれば因果と結ばれ、そのよいことをした境地(立場)にしたがって、次の世で生まれ変り、五道(天国以外の阿修羅・人間・畜生・餓鬼・地獄の世界)で輪廻を巡り続け、少しの休みもないのだ。塵ほどたくさんある劫(塵劫)の長い間に繰返し輪廻にめぐり続けているのだ。疑惑と妄想にとりつかれ、悟りを開く道が邪魔をされて難しくなることが、まるで魚が網の中で捕まえられて遊んでも抜け出すことができない(カルマが網で五道が網の中という意味)のと同じで、このような長い年月を繰り返し、少しの間、そこから抜けたと思ったとしてもまた繰返しその網にかかることになるのだ。煩悩が残っているので、繰返してしまうのだ。このような五道を輪廻している生命たちを私は当然心配していたのだ。けれどもおまえはすでに過去に希望もってまで、累劫(繰り返す限りない)の間、誓いをたてて、罪人たちを済度したので、私はもはや何を心配することがあるのだろうか、いやないのだ。」とおっしゃいました

 この説法をされていた時に法要会の中に一人の菩薩摩訶薩がいて、その名前を定自在王といい、その菩薩がお釈迦様に言いました。
「世尊様、地蔵菩薩は累劫の間それぞれどのような願いで行動してきたので、いま世尊様の丁寧な讃嘆を受けているのか、ひとえに願わくば世尊様よわかりやすく説明してくださるようお願いします。」と言いました。

その時、世尊様は定自在王菩薩に告げました。
「よく聞いて考えなさい。善良な心で考えてみなさい。私がお前のためにわかりやすく整理して解説しよう。過去において数限りない阿尊祗那由多に言葉では表現できないほど昔の過ぎた劫の時に仏陀がいらっしゃって、法名は一切智成就如来といい、この方は、過去の世ではボスン如来であり、供養を受けることがふさわしい方であり、正しくすべてが分かる聖人であり、長生きする神通力と天国まで見える神通力と限りなくさまざまなところで空の上も水の中も時空を越えて一瞬にして自由自在に現れる神通力の3つと、戒律を守り、座禅をし、智慧が限りない三学を全て充分に兼ね備えた方であり、神神しく涅槃に入った方であり、世間のことがよく分かる方であり、人間たちの中で一番神神しい方であり、自らをよく統率する方であり、天国(宇宙)とこの世(大地)皆の先生と呼ばれた如来がいたのだ。その如来の魂の寿命が六万劫ほどもあったので出家しなかった前世では国の王様となっていた。そして隣の国の王様と友人になって一緒に10種類の善良な行動をして、国民を豊かにさせ、有益になるようなことをしたのだ。その隣りの国の中、暮らしている国民がいろいろな悪い事をよくしていたので、二人の王様はどうすればよいか作戦を相談し合って、みんなが善良になって幸せになるように広くその方法を布施として教えた。一人の王様は願いをおこして、早く仏道を成就し、この国民たちにふさわしい済度をさせ、一人も残さないように、と誓いました。
もう一人の王も願いをかけて、たとえはじめに罪苦を済度し、この国民たちを幸せにさせたとしても、私は全てが終わるまで成仏には決してならない、と誓ったのだ」とお釈迦様は教えました。

お釈迦様は定自在菩薩に告げました。
「一人の王については一生懸命願いをかけて、国民たちを済度させることができ、いち早く成仏することができた。それが一切智成就如来の方であった。もう一人の王は願いをかけて、永遠に罪苦の国民を済度して成仏する事を願わなかった。そちらがまさに地蔵菩薩なのだ。この国民たちのことがまさしく五道で輪廻している人々なのだ。

また過去の限りない阿尊祗劫(限りない数え切れない本当に遠い時間)に現れた仏陀がいらっしゃってその名前を清浄蓮華目如来といったのだが、その仏陀の寿命は40劫だった。像法の時期に一人の羅漢がいて、福で人々を済度させていたので、順番に教えを説いていた。ある時に一人の女性と出会い、その女性の名前は光目といった。料理をつくって布施を羅漢にしたので、羅漢が何を聞きたいのか尋ねた。光目が返事をすると、「私は母が亡くなった日から福をつくって母を助け出したいのですが、母が生まれ変った場所がどこなのかわからないのです。」と言ったので、羅漢がかわいそうに思ってその女性のために座禅に深く入って透視をした。そして光目の母は悪趣(地獄)へ落ちて、この上ない苦痛を受けているのを見つけた。
それなので、羅漢が光目に聞いた。お前の母は生きている間どのような行動をしていたので、今このような悪趣でひどく大きな苦痛を受けているのか
光目は返事をしました。
私の母はひとえに魚とスッポンなどを食べることがすきでした。食べた魚とスッポンの中でも特にちいさな子供をたくさん食べました。また焼いたり、炒めたりしながら、好きなだけたくさん食べたので、その命の数を数えたら千万のさらに倍にもなっていました。
羅漢尊者様よ、慈悲の心で私の母をかわいそうに思ってどうにかするか、哀れに考えて助け出してください。
羅漢がかわいそうに思って方便を使って、光目に勧めました。
お前が心を込めて清浄蓮華目如来をよんで、敬うための仏像をつくるか仏画を描くか、すれば生きている人や死んだ人も果報を得ることができるのだ。
光目は聞き終えてすぐに自分が大切にしていたものを売って仏像を絵に描いてまつって、供養を捧げて、また敬った気持ちで、母を思い出し、悲しく泣きながら仏様の前でお祈りをした。その後、夜中にふと夢をみて、夢の中で如来にお目にかかった。如来は金色の明るい光が出て須弥山と同じくらい大きな光明のオーラを放っていた。そして光目に言われた。お前の母は長くかからずにお前の家に生まれ変ってくることになる。やがて腹が減って寒いことを理解するような時期になれば必ず言葉で話し出すことができるのだと言われました。
この後に、光目の家で一人の召使が子供を産んだ。三日経つ前にその子が言葉を話し始め、頭を叩きながら悲しく泣き、光目に話し出しました。

光目(御地蔵様の前世)は生きた間さまざまな罪をつくって無間地獄に落ちた母の魂を助けるため家や大切なものを全部処分して、仏様の仏像をつくって、仏画を描いて、お寺に布施をしてお祈りをお願いしに行く姿

 

ソッガヨレパルサンソンド(釈迦如来八相成道)

トソルネエサン
ピラムガンセンサン
サムンユゴァンサン
ユソンチュルガサン

【意味】
釈迦如来の八相成道。人生を8つの局面に分けたもの。兜率天で白い像に乗っており、世の中の人間世界に現れ、母の母体へ宿りました。4月8日には南インドの景色が素晴らしいルンビニ山で、とうとう母の右脇から誕生しました。
東西南北の門を出て、世界で旅をして、病気、老い、死、悲しみ、別れを見ました。それは永遠に続かない世界、永遠に続かない肉体、全てが永遠に続かないことを理解して、お釈迦様は心を開きました。そして悟りを開き、その道を選び、執着せずに修行しているお坊さんが生き生きして、元気に、自由に、頑丈そうに見えました。それを見たことによって、城から抜け出して、苦しみ、悩みをなくすため、出家の始まりとなりました。その姿のことです。



生死のカルマで果報を自分が受けたのです。私はあなたの母として長い間暗い場所にいましたが、あなたと別れて行って何度も大きな地獄に落ちたのに、あなたの福の力を授かって、また生まれ変ったので下賤の身分の人間になって、さらにまた短命で寿命が13歳になれば再び悪道へ落ちていくことになります。あなたにどのような計画があって、私についているカルマから抜け出し免れることができるのでしょうか、と聞きました。
光目がこの言葉を聞いて、間違いなく母の魂が生まれ変ってきたとわかって、疑う心はなかった。胸がしめつけられるほど悲しく泣きながら、その召使の子供に話した。
間違いなく私のお母さんだったら、本来作ったカルマを全てわかっているのですね。どのような行いでカルマを作っていて悪道に落ちていましたか、と尋ねたので、その召使の息子が返事として話し出しました。
生物を殺し、仏法をけなし、誹謗するという2つのカルマで報いを受けたので、たとえ福を授かっていても私が苦難に落ちた場所からは、誰か一生懸命に祈って魂を磨いて救い出してくれなければ、このようなカルマのために解脱することはできずにいました、と言った。
光目がまた尋ねました。
地獄での罪の報いとはどのようなことだったのでしょう。と言われたので、
子供は答えました。
罪苦のことは言葉では全てを表現できません。百千世の時間をかけて話をしたとしてもしつくせないくらい難しいのです、と言ったのだ。

(つづく)


 

 

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