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●優しいお地蔵様の前世(6)(2009.2.20)

地蔵菩薩本願経 上巻

第4品 閻浮衆生業感品-2

 光目は子供に生まれ変った母の言葉を聞き終えて、涙を流しさめざめと泣きながら空を見つめ、話し出しました。

 願わくは私の母が永遠に地獄を抜け出して、13歳を過ぎてもまた重い罪、悪道に巡ることがないようにしてください。
 十方にいらっしゃるさまざまな仏様は慈悲によって私を可哀そうに思い、私が母のためにたてる広く大きな誓いを聞いてください。もし私の母が永遠に三悪道(地獄道、畜生道、餓鬼道)とこのような下賤、女性の姿に二度と生まれないよう、永劫の長い間受けないようになるならば、今日から清浄蓮華目如来の仏像の前に進み出て、その後百千満億劫の間ずっと世界にある地獄と三悪道から全ての罪に苦しむ人々を助け出し、救い、地獄や悪趣、畜生、餓鬼などを永遠になくすように誓いをたてます。このような罪報を受ける人々が全て成仏したあとに私はまさに正覚(正しい仏の悟り)の成就を願います。」
と言って、誓いを立て終えたところに、清浄蓮華目如来の話す声がはっきりと聞こえてきました。

如来はこのように言われました。
「光目よ、お前の大きな愛情と哀れみで母のためによくこのような大きな願いをおこしたね。私が観たところ、お前の母は13歳を過ぎれば、この報いの身体を捨てて、梵志(人間界の良い国)に生まれて、寿命は百歳まで生きる。この報いが過ぎたら、無憂国土(天国にあるひとつの国)で生まれ変わり、寿命は限りない劫を生きるようになる。その後に仏果(悟りの証)を成就して広く人間と天国を済度する。その数は恒河の砂の数と同じくらい限りがないのだ」と言いました。

 また、お釈迦様は定自在菩薩に告げました。
「その時の羅漢に福によって光目を済度する人は間違いなく無尽意菩薩のことなのだ。光目の母はつまり解脱菩薩なのだ。光目女はつまり地蔵菩薩なのだ。過去の久遠劫の中でこのような慈悲と哀れみを恒河の砂ほどもある願いをおこし、広く人々を済度したのだ。未来の世界の中で男と女がいて、善良な行動をしない人と悪の行動をする人と因果を信じない人と不倫・浮気をして偽りを話す人と二つの舌で悪口をする人と大乗を妨害する人などがいたとして、このようなさまざまなカルマをつくる人々は必ず悪趣におちることになる。しかし、たとえ善知識(智慧が明るくて、明るい判断をもてる人や菩薩のこと)と出会って、正しい誘いを受けて指一本でぴっとはじくような一瞬の間だけでも地蔵菩薩に帰依すれば、このようなさまざまな人たちは必ず三悪道の果報から解脱を受けることになるのだ。

 この上ない心で帰依し、敬って、そして仏像または仏画のそばでいつも拝んで讃嘆します。そしてお香とお花と衣服とさまざまな珍宝(宝)とまたは食べ物をもって来て、このように敬い、大切にする人は未来の世界の百千満億の間にもいつも全ての天国にいながら、際立って神秘と楽しみを受けることなのだ。たとえ天国の福が尽きても、人間に下生(天国から人間界に生まれ変わること)したとしても、むしろ百千萬劫をいつも帝王となって宿命の因果(前世)について本末(もともと天国にいた時の立場)を覚えていることができるのだ。
 定自在王よ、地蔵菩薩はこのような私たちが予測できない大威信力を授かり、身につけて、広く人々の有益になることをするので、おまえたち皆、菩薩は当然この経典を記録して広く流布するようにしなさい」とお釈迦様は言われました。

 定自在王菩薩がお釈迦様に言いました。
「世尊様よ、願わくは心配しないでください。私たち、千満億の菩薩摩訶薩が必ずお釈迦様の威信に続き、広くこの経典を説法して、閻浮提(人間界)で人々の有益になることをします」と言いました。
定自在王菩薩は世尊様にそう言い終え、手を合わせ、敬い、ひれ伏してお礼をし、去って行きました。

 

 その時に四房天王(四天王の一人)が一緒に席から立ち上がり、手を合わせ、お釈迦様に敬意を表して、申し上げました。
「世尊様、地蔵菩薩が久遠劫からこのような大きな希望をおこしてきたのですが、なぜそれでも今まで済度させることが終わらずに、まだ広く大きな誓いを立てるのですか。
ひとえに願わくは世尊様よ、私たちのため説法をして、教えてください」
と言いました。

お釈迦様は四天王に言われました「善良で、優しいなぁ。私は今おまえたちの未来と現在の天人の大衆のため、この有益を広げようと言ったので地蔵菩薩は娑婆世界、閻浮提の中の生死の道中から愛情と悲しみで共感して、一切の罪苦をもつ人々を救い、度脱させるさまざまな方便を説法してあげよう」とおっしゃったのです。

四天王が言われました
「はい、世尊様、願わくは嬉しく聞かせていただきます」と言いました。

 お釈迦さまは四天王に言われました。「地蔵菩薩が久遠劫の限りないほど昔から今まで生命たちを度脱させてきたが、今でも希望を終わらせないでこの世界を愛情と哀れみで考えて未来に終わりない無量劫の中で続け、終わっていないことを観た。このような理由でまた繰返し続いて希望をおこしていくので、このような菩薩は娑婆世界、閻浮提の中で百千万億の方便(姿、話、表現、ジェスチャー)を使って教えていました。

お釈迦様からお地蔵様の説明を聞いて、久遠劫の長い間誓いをたて、人々を助け、救い出し、済度していまだ成仏しないで続けている御地蔵様を敬い、讃嘆する姿

 

ソッガヨレパルサンソンド(釈迦如来八相成道)−2

ソルサンスドサン
スハハンマサン
ノグォンジョンポプサン
サンリムヨルバンサン
ナムアミタブル

【意味】
29歳で出家したお釈迦様は ヒマラヤ、雪山で6年間辛い苦行をされました。
8万4千もの魔鬼を降伏させて、35歳に菩提樹の下で悟り(等正覚)を大きく開いた姿。
悟りを開く前から一緒に功徳していた5人の比丘たちに鹿野苑で苦痛と輪廻が止まって煩悩が消える八正道、四聖諦、六波羅蜜、十二因縁、三毒を初めて説法した姿。
全国に散らばっていた弟子達みんながお釈迦様の亡くなる3ヶ月前からその死を予測して集まってきました。最期の2月15日、80歳で沙羅双樹の下で穏やかに涅槃になった姿。



四天王よ、地蔵菩薩はもし殺人者に出会ったら、前世の災いで、短命の報いを受けると説明してあげ、もし泥棒をした人に出会ったら、貧しい生活で、苦しみを受けていると説明し、もし不倫・浮気をする人と出会ったら、雀、鳩、鴛鴦(おしどり)になる報いを受けると説明し、もし悪口をいう人に出会ったとしたら身近な人、親子、夫婦、兄弟、親戚がお互いに喧嘩をして、もめる報いを受けると説明し、もし人を妨害し、邪魔をする人に出会ったら、舌がなくなって、口にできものが出る報いについて説明し、理由なく癇癪をおこして、八つ当たりする人に出会えば、顔が汚くて、ハエのような扱いを受ける報いがあると説明し、もしけち臭く貪欲な人に出会ったら、求めることが願いどおりにならない報いを受けると説明し、仮に食べ物を際限なく食べる人に出会ったら飢えて喉が渇くかのどの病気になる報いを説明し、周りのことを考えず、思い通りに進めようとするわがままな人に出会えば、驚いて、気が狂って、命をなくす報いを受けると説明し、もし親に背いた人に出会ったとしたら天からの稲妻によって災いと死の報いを受けると説明し、もし山林と木に火をつけた人に出会ったら、頭がおかしくなり、気が抜けてさまよい、死ぬ報いを説明して、もし夫婦両方の両親にひどい行いや、あくどいことをする人に出会ったらそれがひっくり返って生まれ変り、自分がひどい暴力を受ける側になる報いを説明し、網で飛ぶ鳥をつかまえる人に出会ったら、夫婦、親子、兄弟、親戚、身近な人たちと辛い別れをする報いを受ける説明をし、そして三宝を妨害する人に出会ったら、目、耳、鼻、口、肌、精神の六器官が弱くなり、人生を辛く迷う報いを受けると説明した。もし、仏法を軽く考えて、教えを誹謗して、無視する人に出会ったら、永遠にその人は悪道に落ちる報いを受けることになると説明した。たとえ、常住物(お寺への布施)を壊したり、使ってしまう人と出会った場合、億劫の間地獄に落ちて輪廻を巡る報いを受けることになると説明し、もし仏教を汚して、僧侶をだます人と出会ったら、永遠に身体で布施をする畜生道にうまれる報いを受けることになると説明し、もし煮えたお湯や強い炎、鎌、斧で生き物たちを傷つける人に出会ったら輪廻を巡りながら仕返しを受ける報いがあると説明し、またもし戒律を破ったり、斎戒を犯す人と出会ったら、動物になるか、飢餓になると説明し、もし非理(賄賂)で財宝を自分勝手に使ってしまう人に出会ったら、求めることはなくなり、縁が切れて、寂しく孤独になる報いを受けると説明し、もし思い上がりがすぎる人と出会ったら、下賤で働きを得る召使の報いを受けると説明し、もし2人の間で言葉によって二人を喧嘩させる人に出会ったら、舌がなくなるか、舌が百個になる報いを受けることになると説明し、もし間違った見方の人に出会ったら、辺鄙な世界に生まれる報いを受けることになると説明した。

 このように生物の閻浮提の人が身体や口、考えでつくったカルマと悪い癖の結果、百千種類の報いとして現れることを今、おおよそ説明した。

 このような生き物たちがいる閻浮提の人々がカルマを感じる時の差別を地蔵菩薩が百千もの方便で教えただが、このようなすべての生命たちがはじめ、この報いを受ける後で地獄に落ちて数劫が過ぎても出られる機会がないのだ。

 このように、おまえたちは人を守って、国を守って、全てのさまざまなカルマで人が惑うことのないようにしなさい」と言われました。

 四天王が聞き終えて、涙を流しながら、悲しく嘆きました。そして後ろへ手を合わせながら退きました。

(つづく)



 

 

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