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●明星が輝き出すとき (2009.9.8) 

第1編 お釈迦様の出現

第4章 悟りをおこす

第3節 明星が輝き出すとき

1.時は2月初めの七日間、あらあらしい風雨は洗い流すように晴れ渡った。空には三日月がすくみ、星はきらきらと光り、めずらしい天国からの香りが漂い、神秘の音楽が流れ、大地が揺れ動いた。

 太子は全ての欲望を消し去り、執念を投げ捨て「初禅」にとどまり、また二禅・三禅・四禅に入った。静かにして、清らかな「禅定」で初夜には宿命智が開き、過ぎ去った世のすべての生命たちがそのつくったところの善悪の法に沿って、ここから死んで、あの世で生まれ変わり、その両親、親族、貧・富・貴族・下人・寿命・夭・長をあわせた果報を全て照らして、見ることができた。次には明るい天眼が開き、全ての生命がこの世から死んであの世に生まれ変わり、その善悪の法に従い天上・人間・地獄・畜生など世界の果報を受けて生まれ変わることを鏡の中の影を見るように見えたのだった。そして大悲心をおこし、それらを救って守ることを考えた。

2.次の一晩中には、智慧の目ですべての生命の生まれ死ぬことの因縁を観察した。これは苦で、これは苦の原因だ、これは苦のなくなること、これは苦のなくなるところに到達する道が見えた。また観察して「年をとり死ぬ事」の結果は「生」を因縁としてその「生」は「三有(=欲界・色界・無色界の存在)」を因縁とし、「三有」は「四取(=欲取・見取・戒禁取・我語取)」を因縁とし、「四取」は「愛着」を因縁とし、「愛着」は「感受」作用を因縁とし、感受作用は「接触(=感覚器官と外側の境界)」を因縁とし、「接触」は「六入(=目・耳・鼻など6つの感覚器官)」を因縁とし、「六入」は「名色(=精神と肉体で構成される生命体)」を因縁とし、「名色」は「識」を因縁とし、「識」は「業行」を因縁とし、「業行」は「無明」を因縁とし、このような「十二因縁」を因縁とし、全ての生命たちはこの世界で生まれ、さらに死んでいくということを観察した。

 それなので、もし「無明」がなければ「業行」がなくなり、「業行」がなければ「識」がなくなり、「識」がなければ「名色」がなくなり、このように六入・触・受・愛・取・有がなくなれば、生まれて年老いて死ぬ事がなくなる道理を観察した。

3.2月8日の夜明けだった。生まれて死ぬ事の根本の種である無明の根を断ち切りながら、東の空から明けの明星が昇り出して、目の前がぱっとあけるような悟りを授かり、全ての法のもっとも尊い「正覚」を成就した。この時に太子は自ら感嘆した。

「あー!神秘的だな。全ての生命たちがみんなこのような智慧と徳相を備えているのもかかわらず、ひたすら妄想に執着して自分から体得できなくなっているのだ。もしこの妄想の執着だけでも消し去ることができればすぐに一切智・自然智・無師智をさずかる事ができるというのに!」
これがすなわち、「阿耨多羅三藐三菩提」(これ以上ない正しい悟り=「無上正偏正覚」)さらに「最正覚」を成就し、「仏陀」の地位にのぼったのだった。すなわち<釈迦牟尼>仏になったのだ。時は35歳になった年の2月8日だった。

 その時天国では瑞気ある雲があまねくひろがって、香りが風に乗って漂い、天国の音楽が鳴り、讃嘆する光明が照らし出し、天国の宝の山の中ですべての天国と善神たちがあらわれ、お釈迦様の悟りの到達を喜び讃嘆した。

 

 

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