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●女性の出家 (2009.9.13) 

第1編 お釈迦様の出現

第7章 広まる教化圏

第5節 女性の出家

1.お釈迦様は父王の葬儀を終えたあと、少しの間<カピラ>城<ニャグロオダ>丘にいらっしゃった。その時のお釈迦様の養母となった<マハーパジャーパティー>夫人がお釈迦様の前に現れて話された。
『お釈迦様、私はお釈迦様の教法に夫人も出家し、修行することにお許しいただくことをお願いします。』
『それは出来ません』
とお釈迦様は断られた。このように三回お願いすることを三回断られた。夫人はしかたなくお釈迦様の前から去って行った。

2.お釈迦様は<カピラ>城を離れて<バイシャーリ>城に戻って行かれ、<大林精舎>にいらっしゃった。<マハーパジャーパティー>夫人は自ら髪を剃って黄色の服を着た。そしてたくさんの<釈迦>族の夫人たちを連れて<バイシャーリ>城に向かって裸足で歩いて、涙を流しながら<大林精舎>に入ってきて、講堂の門の前に立っていた。 その時<アーナンダ(アナン)>尊者はそれを見て、その志をかわいそうに思ってお釈迦様のところに行って、その事実を申し上げた。そして
『どうか女性も出家して僧になることを許してください。』
『<アーナンダ>よ、女性の出家を願ってはならない。』
<アーナンダ>は2回お願いしたが、2回とも許されなかった。
『お釈迦様よ、たとえ女性でもお釈迦様の法に出家して心から悟りを磨けばさらに悟りを得ることが出来ないのでしょうか?』
『出来るのだ。女性も法に入ってこの上ない心で修行をすれば悟りを授かることができるようになるのだ。』
『もし女性も悟りを授かることができれば、お釈迦様の異母で養母としてその恩恵が大きいのに、どうして許してあげないのでしょうか。』
『家を出た「サマナ」は清浄な戒律を磨いて、世俗の愛着から離れなければならない。それなので、女性は世俗の愛着が深いので悟りには入って行くことが難しいのだ。それで、女性が出家すれば、清浄な正法が世の中で長くは続かないのだ。それはまるで草木が鬱蒼と田んぼと畑に生えて収穫できないことと同じなのだ。今、<マハーパジャーパティー>夫人のために女性の出家を許したならば、それらは当然次と同じ様に8種類の敬う戒律の法を受けて持たなければならないのだ。
(1)たとえお坊さんになって200歳になった尼僧でも、その日に戒律を受ける「比丘」に合掌してお辞儀をしなければならない。
(2)尼僧は「比丘」の場所に安居してはならない。(一緒にいてはならない)
(3)15日間くらい比丘僧による戒律の説法を聞かなければならない
(4)「安居(雨期の修行)」を終わった後、尼僧は比丘・比丘尼(女僧)の前に出て自分の罪を告白し、懺悔しなければならない。
(5)重い罪をつくった尼僧は、大衆の場所から離れ15日の間、別居しなければならない。
(6)「シッシャマーナ(僧になる女性)」は2年間基礎的な修行と儀式を磨き、実らせて戒律を受けなければならない。
(7)尼僧はどんなことがあっても比丘を叱るような暴言暴力をしてはならない。
(8)尼僧は比丘の罪を聞いて話してはならないのだ。けれども比丘は比丘尼の罪を聞くことはできる。
<アーナンダ>よ、<パジャーパティー>夫人がこの8種類の法を守るならば出家を許すのだ。』
と宣言された。

3.<アーナンダ>はこの意味を<パジャーパティー>夫人に伝えた。
『尊者よ、まるで体を着飾ることが好きな女性がよい花を授かれば、両手で敬って頭の上に乗せるように、私はこの8種類の戒法を敬い、頭の上に乗せて一生、法を破りません。』
<アーナンダ>はこの心をお釈迦様に申し上げた。
『<アーナンダ>よ、もし女性が「如来」の教法に出家しなくなれば、この法は長く清浄で「正しい法」が千年の間を継いでいかれることになるのだ。けれども女性の出家によって私の正しい法は5百年だけしか続かないのだ。<アーナンダ>よ、人の家に女性がたくさんいて、男性が少なければ、泥棒が入りやすく、田んぼに雑草が生い茂り、黄疸のような病気になり、収穫はそのままにならないことと同じ様に、この教団に女性が出家してくれば、決めた教法は長く保存することができないようになるのだ。<アーナンダ>よ、それなので、水が溢れる大きな湖に水が流れないように土手を積んでいくのと同じく、比丘尼に8種類の戒律法を持ってこさせたのだ。
この時に<ヤショーダラ>夫人とともにたくさんの<釈迦>族の夫人達は<マハーパジャーパティー>について出家した。

 

 

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