※この日は朝6時から夜12時までお寺はあいております。どうしてもご都合がつかない方はお祈りの時間外でもお祈りすることができます。
私たちは親から生まれてきました。私たちにとって一番大切なのは、この身体をつくってくださったご先祖様です。ご先祖様がいない人は誰一人としていません。私たちはこの恩をお返しするために、ご先祖様を大事にしなければなりません。生まれ育った土地や国を離れてお墓が遠く、なかなかお墓参りができなくても供養はできます。魂はどんなに遠く離れていても供養すれば、すぐに通じて飛んでくることができます。
しかし、供養は一度だけすればよいものではありません。私たちは一度ごはんを食べてもまたすぐお腹がすいて一日三食とるように、まだ成仏していないご先祖様の魂も何度も供養しなければ、お腹がすいて元気がなくなってしまうのです。私たちのご先祖様供養を私たちの肉体の寿命がある限り、大切にしなければ誰も気にしてはくれません。
ご先祖様は、私たちの守護霊となってくださる大切な存在です。縁のない魂は守護霊にはなりません。また守護霊が元気で私たちをしっかり守ってくれなければ、悪や邪魔が憑き、災いを起こすので、私たちの人生はうまくいかなくなってしまうのです。
日頃から、ご先祖様を大事にしていると、その姿を見ている子供たちにとって自然によい教育となり、子供たちが同じく私たち親を大切にしてくれることにつながる因果応報となるのです。一年で四季をめぐり秋になると、新しいお米や新鮮な野菜果物が収穫できます。その採れたての恵みと、おいしい料理を作ってお供えするために秋に供養のお祈りをします。そのお供えを守護霊ご先祖様はとても喜んで嬉しく召し上がってくださいます。誰にでもついて守ってくださっている守護霊ご先祖様を大事にすることは全ての人にとって大切なことです。
魂は私たちの目には見えません。ご先祖様の魂がお腹をすかせて、寂しく悲しくさまよっていても、私たちは実際に見ることはできませんが、現実に、自分自身に不幸や様々な悪いことが起こったときは、もしかして供養が足りず、ご先祖様もさまよって苦しんでいるのではないかと感じることができます。それなので、供養の日に仏様の力を借りて祈願すれば、成仏させることができます。

水子や、若くして亡くなった家族や親戚・友人の魂、世界で辛いいじめや苦しい病気、さまざまな都合によって自ら命を絶った魂、大きな事件、事故、地震や戦争、テロなどで亡くなった人の魂、世の中に動物として生まれ亡くなった魂、全ての寂しく悲しい魂たちを呼んで、成仏するようきれいに磨いて供養します。するとお釈迦様、お地蔵様の力で一年に一回この日、苦しい地獄の窓を開けて、地獄に堕ちた魂たちも私たちの供養で救いだすことができます。
そして、その全ての魂を極楽浄土の南無阿弥陀仏と勢至観音菩薩様が蓮の花を持って迎えにきて、天国の極楽へ連れていってくださいます。迎えに来てもらった魂は、天国にある金の砂でできた七つの川できれいな蓮の花に生まれ変わります。誰にでも悪い事が起こるのは、その時期が悪いのではなく、その前に悪い原因を起こして、それに気付かなかっただけなのです。
また、幸せはそのときには気付かず、本人は意味もなく不安になって、幸せを感じることができず、後になって気付くものです。今は幸せでも、先々悪い事が起こることもあります。その悪い事を起こさないように、元気でしっかりした守護霊、背後霊を供養して、悪い事を避けることが必要です。そうすれば邪魔するものがなくなって、自然に運が大きく開き、希望が叶い、人生が明るくなります。
供養のお祈りをすることで、たくさんの縁を結び、私たちの幸せである結婚や子供、仕事や人間関係、金銭面がよくなり、さまざまな希望が叶います。今まで暗くてさびしかった人生が、自然に明るくなり幸せになります。ご先祖様を敬う心を起こし、一年で一度この日にどんなことがあっても、みんなで心を込め、手を合わせて守護霊やご先祖様の魂を呼んで、きれいに磨きながら供養しましょう。そして自分の力をさらに輝かせ、幸せになりましょう。
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